『わからない』と言う勇気

私は、ニュージーランドの語学学校に留学したことがある。

 (これが今も続く英語探究者・学()習者・研究者の始まり)

 

午前は文法、午後は会話のクラス。

 

学校に入学してから約1か月くらい経った頃、私は会話クラスの先生から呼び出しがかかった。

そして、先生が言った、

“I don’t understand what you don’t understand because you don’t ask any questions.”と。

私があまりにも質問しないからから、先生は『あなたが何がわからないのかが、わからない』と。

 

ガーーン。。。確かに。ご名答。その通り。

私は、、、

 

間違えるのが恥ずかしくて質問ができなかった。

『わかっていない』とクラスメートに思われるのが怖くて質問できなかった。

『わかっていない』とクラスメートに思われるのが恥ずかしくて質問できなかった。

そんなのもわからないの?ってクラスメートに思われるのが嫌だった。

私が質問したせいで、レッスンが中断するのが嫌だった。

 わかったふりをして、本当はわかってなかったこともたくさんあった。でも、『わからない』というのが恥ずかしかった。

 

でも、先生にそうやって言われて納得。

すぐには行動には移せなかったけど、ある日、勇気をだして

“I don’t understand. Could you explain that again?”って質問してみた。

 (もちろん、心臓はバクバク汗)

周りの反応が怖くて、恐る恐る、しずーかにクラスメートの方を見渡してみると、

なーんだ、クラスメート数名もメモとってんじゃん!ホッ!!

そう、この時、わかってなかったのは私だけじゃなかったのよ。

私が質問することで、実は、クラスメートの役にも立ててた!

 

それがわかってから、私は、質問するのが、だんだんと恥ずかしくなくなってきた。

わからない=恥ずかしいことではなくなっていった。

 

違う言語を習ってるんだもの、知らないことがあって当たり前!

質問をすることを、わからないって言うことを、躊躇するのではなく、

そのまま伝えたらいいと思うの。そうすると、新しい発見に出会えるかもしれないから:-)

 

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